アプリケーションとアプレットの違い
Javaにはアプリケーションとアプレットがあります。「Java=Web用言語」とおもっている人が多いようですが、Javaはインターネット専用言語ではありません。Web(ホームページ)上で動くJavaのプログラムは「アプレット」と呼びますが、ちゃんとしたアプリケーションも作れます。アプリケーションの方が、Javaの本道です。つまり、Javaアプリケーションの中で、Web対応の形式に書かれているものがアプレットです。
<違い>
1.ソースコードの書き方が違う。アプレットの場合は、アプレット特有のプログラミングスタイルがあり、アプリケーションは、C言語のようにmainメソッドからプログラムが実行される。
2.アプレットは、機能制限があり、Javaの全機能は使えない。これは、アプレットがWeb上で使われるので、ユーザやサーバのセキュリティを守るためにわざと危険な操作はできないようにしてある。(ネットワーク通信を行おうとすると、アプレットは、classファイルをダウンロードしたサーバとしか通信ができません)